月刊『ジパングツーリング』2006年8月号







■地元の夏の風物詩■
「スイカの名産地 北総・富里」

取材日時 2006年7月2日





「海はよぉぉぉ〜〜〜♪」
なんてのんきに歌ってるバアイじゃない!ど〜すんだ記事?
九十九里浜にて





「えぇっ!今年はポンポン船出ないんですか?」
一宮の町役場で一際かん高くおいらの声が響き渡る。

6月28日

いろんな事が押し迫ってドタバタしまくった6月末。
あまり調査せずに取材に見切り発車したのがモロ裏目に出た。
一宮町で夏限定で海まで客を渡すポンポン船を取り上げたかった
・・・のだけれども。。。
船体の老朽化、そして船頭さんの高齢化で今年から打ち切りになったのだという。




果て無き冒険スピリッツ!
砂浜に太く刻まれた轍に注目(笑)




ポンポン船メインに考えてただけに文章の組み立てようが無い・・・。

「ええぃっ!ここで引くのも男の勇気の見せ所」

あっけなくキャインキャィィンとしっぽ巻いて撤退。

相方IZZYの自宅に転がり込んで
作戦会議という名のダベり大会を開く。
ああぁぁぁっ!いつも聞いてくれてありがとうね〜^^
ついでにしっかり夕飯まで頂いてホクホク顔で帰宅(笑)

ちなみにこの時、IZZYの新愛車ZX-12R(逆車仕様)
を試し走行したのが今後の展開の伏線となる。。。




収穫基準に満たなかったスイカがゴロゴロと畑に残される



日を改めて
7月2日

海がダメなら森の中、北総富里町に出向くと
そこにはどこ向いてもスイカだらけ、
まさに「スイカの名産地〜♪」




こいつは美味!『富里すいか葛ゼリー』¥300



I「なんかその土地の名産品なんか組み込むと文章立てやすいよね?」

一緒になってIZZYが調べてくれた
『富里すいか葛ゼリー』もゲット!
こちらで購入できますよ♪


●JA富里市産直センター●
住所:富里市七栄652-225
пF0476-91-0520
無休 10:00〜17:30
『富里すいか葛ゼリー』 ¥300 (23g×10粒入り)




うねる大地と空の広がり方にホッカイダー病が疼きだす



うねる大地のその向こうに続く
名も無き小道を行けば。。。
自分だけの立派な丘陵風景に出会えるのが
面白くって、勝手気ままに迷走を続ける。

「・・・あ、この楽しみ方って北海道の走り方に似てる!」

渡道の夢敵わない無念さもこめて文章をしたためるのでした。




SAMURI BLUEペイント日航機



広がる空に吸い込まれるように飛び立つジャンボ。
成田空港が近くにあるのでど〜しても気になる。
成り行き任せに千尋を走らせていたら、
案の定成田空港に着ちゃった^^

廻りのアマチュアカメラマンがしきりに無線を気にして騒然となる。
「何だ?何だ???」
滑走路の方に目を向けると
『SAMURI BLUE』とペイントされたジャンボが離陸体勢に入ってる。

サッカーワールドカップ ドイツ大会へと
日本代表選手が乗った機体だそうです。
ふふふ、成田って世界に通じているんだね♪





取材の帰り道、幕張近辺で通り雨に遭遇。
雨宿りも兼ねて『レッドバロン』幕張店に転がり込むと運命の出会いが待っていた。

CB1300 SUPER BOLD'OR(えびちゃん)

即断即決を恐れてIZZYをこの場に呼んで一緒に考えてもらう。
けれども欲しい気持ちは変わらず、さんざん考え抜いて購入決定!










何気にバイクの新車って初めての経験なので
ドキドキしっぱなし。

こんな簡単に決めちゃっていいのだろうか?
千尋号には何の不満も無かったのだけれども。。。
状況だけが急展開を迎えて動き出す。
その場においらだけがただ取り残される・・・。







「せろさ〜ん100万円ですねお待たせしました〜^^」
しっ!シ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
オドオドした目つきで出された札束を奪うようにして
慌ててカバンの中に放り込む。

7月5日

えびちゃん購入資金を引き出しに銀行へ向かう。
100万円・・・みなさん見た事触った事ありますか?
低収入ビンボー丸出しのおいらはドキドキしっぱなし。
おいら・・・一生懸命に今まで頑張ったんだなぁ。
思わず涙目になった。







7月12日

いよいよ千尋号引渡しと共に
えびちゃんのスタートアップが始まる。
店員さんからの諸注意説明を受けた後、
ガレージに向かうとすでにナンバーの取り払われた千尋号が。

「千尋、今までいろいろとありがとう。
 無傷で大事に扱ってきたからきっとまたいいご主人に会えるからね^^」


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