・中華の福来軒 ・レンコンカレーラーメン（ライス付き）　￥700 土浦市中央1-12-23 電話029-821-1162 営業時間　11：00〜20：00 日曜定休

今、巷ではカレーラーメンが人気の模様。
ブームの火付けはカレーブームが巻き起こっている北海道、苫小牧のとある中華料理屋さんの
カレーラーメンがにわかに小耳に挟まれるようになってきました。

カレーラーメンって日清のカップヌードルではメジャーな食べ物なのですが、
意外や意外、ラーメン屋さんでこのメニューってあまり見かけないものなんですよ。
うどんやそばじゃ常識なのにラーメンでは珍しい存在って何だか食べたい衝動に駆られませんか？
そんな事を考えながら「身近でも食べられるお店はないかしらん？」
情報をかき集めていたら、もっともっと面白そうな情報に出くわしました♪
それが『つちうらカリー物語』でした↓

昭和4年に飛行船『ツェッペリン伯号』が土浦に寄航した際に、土浦の名産品で作られたカレーを
乗組員に振舞ったという出来事から「土浦市をカレーの街にしよう！」と3年前から運動が起こり、
市内17店舗が認定店として独自のカレー料理をメニューとして載せているのです。
駅前の観光案内所では無料のカレーマップ↑が配布されているので、それをゲットしてから
お目当ての『中華の福来軒』へ直行ＧＯ！


このお店ではもちろんノーマルのカレーライスもあるのだけれども、
やっぱりオススメのレンコンカレーラーメンをオーダー。
プウンとライトにカレーの香りがするのがポイント。
同じく土浦名産のレンコンが麺に練りこまれていて、細いながらもしなやかな弾力性ある
縮み麺がうまくスープの辛みを拾ってくれるのです。
揚げたてサクサクのカレー風味レンコンフライのカリシャキ感も絶妙なアクセントになるし、
中央に盛られた肉味噌ならぬカレー味噌をスープに溶いていくと
味が濃厚にカレーに進化していくのはお見事なのです。
野菜も青梗菜にレタス、モヤシが大量に入ってて具沢山！
イメージ的には坦々麺のカレーバージョンといえば分かりやすいかもしれません。

でも具はできるだけ多めに残して麺をとりあえず食べきってください。
残ったスープにライスをブチ込むとあ〜ら不思議、美味しいカレー雑炊のできあがり！
レンゲでスープと一緒にご飯を口の中に放り込むと、
シャキシャキしたレンコンの角切りの存在も姿を現してくれます。
前述のカレー味噌にまでレンコンが隠れていたのです♪
汁まで残さずに全て平らげてしまった私のお腹はパンパンに膨れ上がりました。
たった￥700でこのボリュームはお見事！
にたり顔でお店を後にする自分がいました＾＾
さて次に土浦に来る時はどんなカレー食べようっかな？でもまたレンコンカレーラーメンも捨てがたいし（笑）




さてとどめ↑
カレーＭＡＰで一際異彩を放っていた『カレーどら』￥150（志ち乃）もゲット！
甘い皮の中には餡の代わりにカレールウが入っています。
ゴロゴロ具沢山で香り豊かなカレールゥは本格派！
ミスマッチのようでいて、意外といけちゃうのが不思議不思議♪
つちうらカリー奥が深いとです＾＾