-最終日-
2003/08/17

8月17日の行程表
両津→赤泊→小木赤泊(佐渡汽船乗船)→寺泊→中之島見附IC(北陸道)→長岡Jct(関越道)
→大泉Jct(東京外環)→三郷IC→
東京葛飾
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泣いても笑っても、今日が最終日。
帰りたくなくってもちゃ〜んと明日にはお仕事が待っています。
あ〜、しがないだめだめセールスマンは辛いなぁ・・・。

「今のところ、雨は降ってきてはいないけれども、これはあと数時間の空模様だなぁ・・・。」


赤泊にて
赤泊港の巨大オブジェ
赤泊


北雪酒造 外観 北雪酒造

新潟県佐渡郡赤泊村大字徳和2377-2


0259(87)3105



・・・う、受け付けのお姉さん。めちゃくちゃべっぴんさんじゃん♪
とっても肌が白くてきめ細かくて、サラサラとした長い黒髪がまるで和人形のように美しい。
・・・むむ、これは何か話し掛けなくっては・・・(汗)

「あ、あのぉ〜酒蔵見学とかってさせては頂けないでしょうか?」(あ”〜何、普通な事話してるんだ?>私)

「・・・えっと、今日は日曜でして、職人がみんな休んじゃってるんですよ、
 平日ならちゃんとした案内人がついて、解説もできるのですが・・・。
 ・・・あの、私で宜しければ熟成中の『室』で良かったらご案内できますが・・・?」

「こくっこくこくこくこくこくっ」
無条件降伏を示す、力の限りの頷き、ヘッドバンキングで返事する私(笑)
そんな訳で、綺麗なお姉さんと二人きりで、暗〜い酒室探検に出発〜♪


超音波を当てて熟成を待つ日本酒
超音波を当てて熟成を待つ日本酒



「ここは瓶詰めをされた日本酒に超音波を当てて
 さらにまろやかさを引き出す室になってます」

綺麗なお姉さんに引き寄せられてフラフラ入った
室には驚いた。
耳には聞こえない周波数を出しているが、
器械にかけてみると実際に針は動いている。

その他にも「音楽室」というのがあって、
室上部に設置されたスピーカーからは、
a派がいっぱい出そうなクラシックがやんわりと流れてきている。

実際お酒に聞かせると、味がよくなるそうで、
流してる曲は主にクラシックが中心だそうだ。



北雪酒造 「NOBU YK50」
北雪酒造 「NOBU YK50」 500ml ¥2500
佐渡名物の「おけさ柿エキス」入りの発泡酒
「北雪ラガー」&「北雪ゴールド」各¥480
それとお土産をここで購入・・・。
〆て¥5000也。
・・・ま、お姉さん綺麗だったからいいっか^^
(↑単純)


余談だが
「YK50」のY・・・山田錦 K・・・九州産の麹
50は50%まで磨いた米を使用してるから、
この名が付いたそうだ。




ちょっとフェリーの出航までは、もう少し時間があるようなので、
小木に向かって、ここで有名なそばを頂くことにした。
詳しい記述は↓写真をクリックで「SEROWの食べ歩記」にジャンプ!
SEROWの食べ歩記「七右衛門」
写真をクリックで「SEROWの食べ歩記」にジャンプします。



フェリー待ちで仲良くなった ハーレー乗り君
フェリー待ちで一緒になったハーレー乗り君



今回のフェリー旅で通例となってしまった、
茣蓙引きダービーで見事にいい場所を確保したので、
とりあえず一安心。

フェリー待ちで一緒になった、イケ面ハーレー乗り君と
今回の旅を話し合う。
彼はキャンプ道具持参でほぼ同じ日程で佐渡を旅行。
鴻ノ瀬キャンプ場で連泊してたけど、
お互いに酒やら食料やらをキャンパー同士で
分けあいっこしてたので、ほとんど金も使わず、
楽しい旅にする事ができたそうだ。
うんうん、佐渡、楽しかったよねぇ^^



出航と同時に雲の中に消えていく佐渡
出航と同時に雲の中に消えていく佐渡


出航のドラが鳴り響き、タラップが外されると
いよいよ「サヨナラ」の汽笛が鳴り響く。

ありがとう、佐渡よ。
ありったけの天気で待っててくれたんだね!

「あ〜佐渡は去年も来たんですけど、
 やっぱり何度来てもいいもんなんですよ。」
隣のハーレー乗り君がつぶやく。

そうかもしんない。
首都圏からこんなに近いのに、どことなく変わらず
のんびりとした風景と人達。
ゆっくりじっくりとした時の流れを感じながら、
旅する私の心も解きほぐされたような気がした。

「きっとまた、僕のように来年も来ちゃうかもしれませんよ(笑)」

ふふふ^^
本当、そうかもしんないね。
これだけいろんな感じる事のできる島は滅多に無いもんね。
・・・いや、いつかきっと、また、必ず。
ここには帰ってきてみたいと思う。
その時まで、しばしのお別れ。
               「またね、佐渡よ!」




蒼い惑星〜佐渡 -完-

赤泊出航のとき
赤泊出航のとき

蒼い惑星〜佐渡

取材日時 03/08/15〜17
総走行距離 1094km
使用バイク HONDA CB1000SuperFour


■取材協力(誠に勝手ながらの 笑)■

佐渡汽船

宝屋旅館
民宿「津島荘」

トキの森公園

たらい舟

赤泊で一緒になったハーレー君


special thanks to   リアルタイム掲示板 を応援して下さったみなさん。




またどこかでお会いいたしましょう♪
2003年 夏 SEROW

  

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