月刊『ジパングツーリング2006年8月号 |
「涼風紡ぐ房州うちわ」 取材日時 2006年5月24日 |
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う〜ん・・・晴れない。 今年の五月は記録的な日照不足に悩まされました。 とにかく梅雨のようにどんよりとしていて、 五月が終わってみれば一日中晴れた日は なんと三日しかなかったのです! 五月晴れって言葉は晴れやすいから出来た言葉でなく、 滅多に晴れないから晴れの日がより輝いてみえるからこそ 出来た言葉なのかもしれないですね〜^^ 今月号のお題『地元の涼』 晴れの日ならまさにどんピシャリの写真が撮れるのですが。。。 当日は残念ながら曇り空。 ため息一つ大きくついてから館山へ南下したのです。 ・・・取材前に腹ごしらえ! 館山で『茂八寿司』でも食べようっと♪ |
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「ライダーの方ですよね?おまけを持ってきました。 どうぞ召し上がって下さい♪」 なんとなく恐れをなしちゃって、「せろです」と言えなかったのに 若旦那はちゃんとおいらの事を観察してくれていたみたい。 いつも以上の大盤振る舞いにひたすら恐縮ですっ! いつも通りの変わらぬお味に大満足ですっ♪ (実はこの10日後にも再びこのお店に来るハメになるとは。。。) |
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さて本題!これが『房州うちわ』です。 道の駅とみうら内にある『枇杷倶楽部』さんで事情を説明すると、 丁寧に説明をして頂いただけばかりでなく、 併設のカフェにてわざわざ売り物のうちわを袋から出してもらって 撮影協力に応じてくれたのです。 これにはものすごく感謝の限りで、嬉しさいっぱいに、 思う存分シャッターを切らせて頂きました♪ |
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この柄の先端の見事なまでに細かく入り組んだ骨! 一つ一つ手作業だからこそできる芸術的な手業。 ここまで丁寧な仕事だからこそ、 このうちわは優しい風を産むことができるのかもしれません^^ |
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もう一つ、字数の制限で細かく書けなかったのが、 この切り絵貼りのうちわ。 この写真はマクロで撮ってるので 分かりにくいかもしれませんが、 実はこれ、こぶし大の小ささなんです。 それでもしっかりとうちわしてるのが驚き! |
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更にクローズアップして寄ってみると、 本当に細かい部分まで妥協せずに作りこんでいます! ぱっと見た目「な〜んだ普通のうちわじゃん」って見過ごしがちですが。。。 見れば見るほど、その芸術性の高さにビックリなのです! これなら床の間とかに飾っても輝きを放つんだろうな〜^^ って、妄想が一人歩きしだしました♪ |
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房州うちわの裏側には必ず『千葉県指定伝統的工芸品』 シールが貼られています。 なかなかこれが輝きを放っていて、思わずパチリ♪ |
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枇杷倶楽部さんを後にすると、な〜んと晴れてるじゃあ〜りませんかっ♪ これなら風景のいい場所でうちわとの写真が撮れるぞ! ・・・慌てて15km離れた勝山へ移動。 誌面上に載せたかったカットは実は←でした。 TV版『セカチュー』や映画『仮面ライダー The First』 のロケ地として有名な浮島です。 ・・・残念ながら午後を廻るとここは逆光になっちゃうんですね。 泣く泣く光の向きを探して撮ったのが一番↑写真だったりします。 |
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そしてついでに同じ場所での5〜6月期のHPトップ写真を撮影。 いやはや・・・こんな裏側がありましたとです。。。 |
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■今月のおまけ■ ちゃこちゃんゲットでし〜^^ 本人に見せたところ・・・。 「残念!こぬまですよ〜! おぬまって地名はあるのかしら?」 ・・・との事。 はい。 一生懸命に探させて頂きますです、ハイ。。。 |
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