風に吹かれて〜日本海東北道を行く! 前編 2006年8月13〜15 |
穏やかな夏の日本海 ふ〜(@@; 今年の夏は例年以上に忙しかった。。。 ある程度仕事の力の入れようを抜いてしまえば、ここまでへばる事も無かっただろうに・・・。 お金を貰ってる以上、変な仕事だけはやりたくなかったので、やらなきゃいけない部分が見えてるのなら、 気の済むまで徹底的に仕事を詰めちゃったのが原因だ。。。 しまったなぁ・・・年に一度のロングツーのプラン何も考えてないや。 「ドコ行こう?」 走った事の無い部分、つまり新潟からの日本海沿いを北上してみよう! 行き先は現地の風任せ。 ぶらり気のまま風の向くままのツーリングもたまにはいいんじゃない? |
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「いざ!日本海へスタートアップ♪」お江戸アジト前にて |
考えてみたらこのHP史上、最も遅い出発。 パッキングもいい加減なもので、 3日分の着替え少々とカメラ機材、カッパと地図しか持たない徹底ぶり^^; 「わはは〜いい加減さもここまで行くと究極ですな」 |
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写真クリックで『SEROWの食べ歩記へジャンプ! |
関越トンネルを抜ければ上越入り。 ここでは前々から食べてみたかった名物、 『へぎそば』を食べる事にした・・・美味かった^^ わざわざ寄り道した甲斐あったっす♪ (詳細は写真クリックで『SEROWの食べ歩記』にて) |
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十日町は地元の方言幟が翻っている。 |
へぎそばで重くなった体をひきずって日本海へと目指す。 十日町の街中の商店街では方言を書いた幟がいっぱい翻っている。 写真の「きょんな」とは去年という意味だ。 その他にも有名な「じょんのび」もあるし、 これが2kmにも渡って両側に展開されてるのは圧巻だ。 うんうん、いいぞいいぞ! こういう地元色を強くさせる運動って、とってもいい事だと思う。 観光客へのアピールにもなるし、 地元への感心がより一層深まる思いがする^^ |
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いよいよ待望の日本海との再会! やっぱり夏の日本海っていいっす♪ あくまでも海は穏やかに広がって、青さを一層光り輝かせるのだ^^ あ〜水着持ってくればよかった^^; |
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笹川流れ『ちどり』の岩牡蠣 ¥1200 |
新OR Vol.13号の通信員レポートには グッと心ひきつける『岩牡蠣』の記事が・・・。 「夏に牡蠣?」 いえいえ日本海側の岩牡蠣の旬は夏なのです。 とりわけ特にこの笹川流れ地区では海水が綺麗で有名で、 実際に海水から塩を精製してつ直売所も数多く見受けられる。 そこで獲れた海産物がマズイはずが無い。 頼んだ岩牡蠣は手のひら大のビッグサイズ! 出てきた瞬間「おぉっ!」と無意識に叫んでしまって 店員さんの失笑を買った(笑) 1個を口に運んで噛めば海の香りがバァッと口いっぱいに広がり、 牡蠣独特のエグさや臭みなどいっさい無く 喉越しもチュルンと爽やかそのもの。 1個食べたら箸が止まらずあっと言う間に2個、3個。。。 ペロリと平らげてしまった。 う〜んまさにマジック!もっともっと食べた〜い♪ |
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これから先、日本海沿いは穏やかな景色が延々続く。 |
笹川流れ以北の地図を調べると・・・実に真っ白。 笑っちゃう位に何もないのが地図を一目見ただけで把握できちゃう程。 のんびりゆっくりした道なんだろうな〜。 ・・・と思いきや、どの海岸も海水浴客でいっぱい。 悩殺ビキニの少な〜い布地を施した、 マーメイドを横目にしながら淡々と走る。 ううぅ、おいらも一緒に混ざってワイワイしたい。。。 ここで止まっちゃうとず〜っとマーメイドを目で追っかけかねないゾ(笑) |
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道の駅『あつみ』ラ・フランスアイス¥200 |
日中のうだるような暑さも、日が傾きだして よ〜やっとこさピークを過ぎたかな? そう感じる頃山形県入り。 「あ”りゃ!いくらなんでも飛ばしすぎた!」 新潟をもうちょっと堪能したかったんだけれどもな〜^^ 道の駅『あつみ』にピットインすると 土産物のさくらんぼワインにラ・フランス、 だだちゃ豆・・・急に山の幸一色に塗り変わっていて、 否が応でも山形入りしてる事を実感する。 傾く夕日を浴びながらラ・フランスアイスを齧り、 そろそろここいら辺で沈没しようかと思いに耽る。 ・・・あれ?この周辺って地図上真っ白けだったよな。 何かあったっけ?(汗) |
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五十川(いらがわ)そばの旅館 『松城屋』にて沈没! |
酒田まで突っ走っちゃおうかな〜? 無理して夜中になっちゃうのも嫌だし。 しかも途中に今回の旅のメインスポットが控えてる。。。 そんな事を考えながら温海温泉(あつみおんせん)の観光案内所の扉を叩く。 「あの〜今日はどこも満室でして。。。」 ふふふ、お盆ですから先制パンチをもう出しちゃうの? ダメ元でお話伺いに来てますので そんな事じゃ全然動じませぬ事よ、オホホ♪ (実際にはそんな事、口が割けても言いません) 「あ、この温泉では無いのですが隣駅の旅館が空いてるそうです」 おぉっ!グッジョブ!2食付で¥7000!そこに決めましょう♪ 丁寧にありがとうございまする〜^^ |
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「わ〜い岩牡蠣だぁ♪」もう一度食べたかったモノとの再会^^ |
旅館って書いてあるけれども、ものすご〜く親しみやすい民宿に近い雰囲気。 風呂場に直行すれば、 居間でゴロ寝しながらご隠居が「高校野球」をTV観戦してる姿が否応無く目に飛び込むし、 玄関近くでは捉えきれない電波を必死に拾って 携帯メールしてる長男坊の姿。。。 「ふふふ、田舎の家庭に転がり込んだ居候みたいだ・・・おいら^^」 ゆっくり風呂で旅の垢を落としてから食卓に着くと ななななんと!岩牡蠣ちゃんの姿が! 「うあ〜!これ食べたかったんですよ♪」 歓喜の声を上げてると女将さんが嬉しそうに 「最後の二個だったんですよ、ゆっくり召し上がってください^^」 と、説明してくれました。 その最後の二個を今度はゆっくりじっくり味わいながら、 ビールをキュッとやっつける・・・プハー!シヤワセっ^^ |
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今夜の宴のステージに上がった主役達♪ |
・岩牡蠣 ・ヒレカツ ・旬野菜の天ぷら ・塩シャケ ・シャケとおくらの和え物 ・枝豆 ・刺身4点盛り ・なすの漬物 ・煮物(おでん風味) ンマイ!特に茄子が味噌汁にも天ぷらにも漬物にも いろんなところで顔出していて素朴な風味がまたなんともいい! 「茄子美味しいですね〜^^」 女将さんははにかみながら 「田舎料理ですみません」としきりに謝ってました。 いえいえ!それこそがご馳走なんですよ♪ おいら大満足っす〜^^ |
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今まさに沈み行こうとしてる夕陽 |
「ほら早くしないと日が沈んじゃうよ!」 女将さんの切羽詰まった声が旅館中響き渡る。 ・・・いったいどうしたんですか? 聞くところによると次男坊の夏の宿題が 日本海に沈む夕陽をスケッチするお題だそうで 自分の家から見える夕陽じゃないとダメなそうな。 ・・・あ”っ!日本海沿いを旅してながら、 ご飯に夢中になってて夕陽の事を忘れてた! 「まだ間に合いますか?」 聞くと同時に夕食放ったらかして、 カラコロとゲタ鳴らして海岸へカメラ持ってダッシュする自分がいた。 |
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さて、明日はどんな出会いがあるかな? |
8/13 お小遣い帖 | |
生茶 500ml | ¥150 |
ガソリン 赤城高原SA 16.32L | ¥2236 |
関越道 練馬→六日町 | ¥4000 |
へぎそば(小)4合 | ¥1370 |
日本海東北道 越後川口→中条 | ¥2500 |
お〜いお茶濃い味 500ml | ¥147 |
Marlboro | ¥320 |
生牡蠣 (食事処 ちどり) | ¥1200 |
ラ・フランスアイス | ¥200 |
ガソリン 勝木 16.11L | ¥2319 |
旅館 松城館 (ビール2本込み) | ¥8000 |
合計 | ¥22442 |
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