風に吹かれて〜日本海東北道を行く! 中編 2006年8月14日 |
とっても穏やかな明け方の日本海
この旅一番のハイライト!実はクラネタリウムに行く事が目的だった♪ 「クラネタリウム?プラネタリウムの間違いじゃなくって?」 ネット友達にメールでそう指摘された。 ふふふ、いいんだよ〜♪クラネタリウムで^^ ANA機内誌『翼の王国』7月号で気になる記事を発見! 庄内地方の外れにある『加茂水族館』 ドコにでもあるような小さな地方水族館はクラゲの研究に力を入れて展示を開始。 クラゲの常時展示数は20種を越え、クラゲにおいては日本一の水族館へと変身した。 経営困難だった状況は年を追う事に改善され、今ではクラゲのレクチャーをする為に、 ここから全国の水族館へと職員が出向くようになった。 そうか・・・旭山動物園のように、今は地方の動物園が面白いかもしれない^^ 記事を読んだ瞬間にここへ行ってみたくなって仕方なく、わざわざ今回のツーリングを考えたといっても過言ではない。 開館は8:30なんで、とにかくのんびり朝ごはん食べてからゆっくり出発しましょ♪ 「わ〜いっ!朝飯にも茄子の味噌和えがっ^^」 お世話になりました〜♪ |
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開館前から10人位の行列が並ぶ |
■鶴岡市立 加茂水族館■ 山形県鶴岡市今泉大久保656 0235-33-3036 営業時間: 8:30〜17:00 大人:¥800
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目と目が合ったらミ〜ラクル♪ ホッケと目が合ってちょいとドキッ^^ |
とにかく何の変哲も無いフツーの水族館。 展示はメバル、ホッケ、オイカワにイワナ・・・ドジョウ。 「おいおい・・・そんなものドコでも見られるじゃん」 最初はそう感じた・・・けれども。 実は庄内に生息する生き物で全て展示されてる。 つまり、ここの海の様子を分かりやすく見せてくれてるのだ。 ・・・なるほど!魅せ方がウマイ! 地方色を彩り深く教えてくれるので没頭するのに時間はそうかからなかった。 |
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なんだかノホホンしてるヤドカリイソギンチャク |
常に移動し続けるヤドカリに寄生することでお互いに共生する 『ヤドカリイソギンチャク』 お気に入りの家を構築して、当のヤドカリはなんだか誇らしげ。 「寄贈 地元の漁師」 地域に根ざしてる水族館だって事をここからも実感。 |
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順路を追って行くと、一旦表に出る仕掛けになってる。 表に出た瞬間、ウミネコがお出迎え。 「なんでこんなに近くなのに君は平気なの?」 |
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理由はコレ『ウミネコの餌付け』 お姉さんが鐘を鳴らすと瞬く間にウミネコが寄ってくる。 自然を味方につけた水族館なんだなぁ♪ |
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さて、待望のクラネタリウム! クラゲといっても大小さまざま。 明るい色もあれば暗いのも。。。 波間に漂う姿は幻想的でもあり、気付くと見入ってしまう自分がいる。 |
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←はカブトクラゲ 縁取りが淡く光り輝いている。 こんな小さな生き物なのに何故か複雑な造りを感じる。 ・・・でもこんな儚げな仮面ライダーカブトは嫌です^^; |
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見入っていると職員が寄ってきて 水槽の上からスポイトでプランクトンを注入。 クラゲの餌付けだ。 霧の幕のように広がるプランクトン。 よくよく見てみるとクラゲの体内にプランクトンが入っていくのが 目視できる・・・つまり食べちゃってるのだ^^ 生きるってすごい事だなぁ♪ |
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集まって身を守りあうミズクラゲの特徴を活かした大水槽での展示。 これだけの数のクラゲが水流に乗って舞う姿は観る人を引き寄せてやまない。 私も歩を止めてベンチに腰掛けてず〜っと見入っていた。 真夏の夜に咲く花火の華が消えずに延々続く・・・そんな雰囲気と言えば分かりやすいかもしれない。 |
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売店ではクラゲグッズがいっぱい売られている。 そんな中クラゲソフトまで売られていて思わず購入。 ・クラゲソフトクリーム(ソルト)¥300 うんうん、さっぱりしてて美味い! けれどもクラゲはドコに入ってるのだろう? ソフトだけに噛まないので食感分からず。。。 というよりも、クラゲ食感に出会うのが怖くって 飲み込んでいた・・・(笑) |
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様々なお土産が売られてる中、 『くらげ入りカステラ』¥700 『くらげ入りまんじゅう』¥450 を購入(あっ!値段バレちゃった 笑) グッズ一つ取ってもセンスの良さが窺い知れて 大爆笑! うま〜く時代の流れを汲み取った水族館のような印象を感じます。 もうちょっとここでゆっくりしたかったなぁ〜^^ |
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