激走!山陰紀行
その3

2005/08/14

リアルタイム掲示板in山陰総集編へ


エメラルドグリーンに輝く日本海
淡いエメラルドグリーンに輝く日本海
pm12:44 ついに日本海に出た!冬の荒れ狂ったイメージが強いが
夏の日本海はあくまでも穏やかに澄み切り、爽やかで綺麗な色彩を放つ。



日本海はどの場所でも海が澄んでいる。


■いよいよ日本海沿いにクルージング■

「どわっとととととっ!」

R313ののんびりとした車の流れに大人しく付いてって
海が近づいてくると、街中を歩いてる女性の衣服が急に刺激的なものへと変化する。
胸元がガバッと開いた悩殺ぼでこんに身を包んだ女性に
目線が奪われてしまって、前を向きなおすと2台前の車が右折するために停車してた!

慌ててパニックブレーキをかけて危機を間一髪で回避。
超重量の千尋のリアが浮き上がりジャックナイフに陥り、
鞍上のおいらは前つんのめりになってタンクの上でタコ踊りしてしまった。

ぶひ〜(@@;
危ない!危ない!
何もないところ(いや実際には目が奪われるくらい刺激的)
だと思って慢心してた・・・気をつけないと(汗)
しかし、完全にバランスを崩していたのによくコケなかったもんだ。
偉いぞ!千尋♪
ミラーを見てみると後続車が異様に車間距離をとって小さくなってた(爆)





由緒正しい観光地って感じである(笑)




倉吉からR9沿いに日本海を延々流す。
この時期海沿いは海水浴シーズンで、特に砂浜が広がる地域では、
海水浴にやってきたファミリーカーが交通の流れを全く無視しきった動きをするので気が抜けない。
それどころかスピードは落ち、思いっきり予報を外した
ギラギラした日光が激しく背中を首をこんがり焼いて、
水温が上昇した千尋のラジエーターからはブンブンと
ファンから吐き出す熱風が足元から湧きだってくる。

カラカラに乾ききった状態で長年の憧れである鳥取砂丘にたどり着くと、
一目散に砂丘へ・・・でなく日陰求めて駐車場内にある足洗い場で何故か顔を洗い出す自分がいた・・・。
廻りの人が手足に付いた砂を水で流してる中、
おいらは汗を流している・・・う〜ん完全に浮いてます。。。



圧倒的な広さを誇る鳥取砂丘
広い・・・本当に広い鳥取砂丘、人も多くて入り口だけで断念。とりあえず記念に転がっておこう。


駐車場から階段を駆け上がると眼前には途方も無いくらい大きな大きな景色が広がった。
馬の背に向かって人の列が小さくなっていき、アリのように小さくなったところにいっぱい立ち止まっている。
遮るものなど何もなく、日光で温められた砂から舞い上がる熱風が容赦なく吹き付ける。
「・・・・・・。」
あまりにも大きすぎる、どこまで行っても果てしない砂丘の広さに臆した私は入り口のみで引き返した。
「ラクダと記念撮影でも・・・。」
とラクダに向かうが、ここも人だかりができていて、ラクダに跨ってる人にまでカメラが向けられる。
お金払ってまで晒し者にされるのは嫌な気になったのでパス。

砂丘を前に三脚を立ててセルフで記念撮影↑。
「かぁ〜やっぱり独りってのは寂しいものだなぁ。」
と、カメラ向こうがわにいた誰かの声が耳に入ってきた・・・うぐぐっ、それでもやはり晒し者に^^;















■山陰本線での出会い■
道は海に近づいたり離れたりを繰り返し、
今度は山陰本線と並んで走る。

今回の旅のハイライト、餘部鉄橋にたどり着く。

日本一の長さを誇るトレッスル式鉄橋で、高さ41.45m、長さ309.42m。
鉄道を通すのに低い位置でトンネルを掘るよりも、
鉄橋で高い位置を通した方が
建設コストがかからないという理由で架けられた橋である。
明治44年に完成してから未だに現役として活躍するも、
来年からコンクリート製の橋へと架け替え工事が始まる為に、
今年でこの姿は見納めとなってしまう。






端数の民家という意味の『餘戸』が変化して『餘部』となったと言われるこの地は、
深い山々に囲まれてひっそりとした印象を受ける。
その中に一際高く聳え立つこの鉄橋は、山陰の自然の厳しさを具現化してるかのような錯覚に陥る。

・・・来てよかった。
写真で見る知識と実際に目にする知識では言葉に出来ないくらいの充実感が違う。
さんざん太陽に照らされて気が滅入る事もあるが、肌で感じる事のできるバイク旅だからこそ、
この地へのアクセスが起伏に飛んだ地である事を、
一際多く感じるような気がする・・・。
・・・うん?なんか言えば言うほど、一番言いたい事から遠ざかっちゃうな^^;

再度、鉄橋を見上げるととんびがクルリと輪を描き大空を舞っていた。




身の危険を感じたおいらはメット脱がず、
それでも少年にシャッターを頼むずうずうしさも併せ持つ(笑)






山陰本線ではもう一つメダマにしたかった場所がある。
私が学生時代に愛読してた小説、宮本輝の『海岸列車』のひのき舞台。
香住駅だと思い込み現場に急行するも、小説内の描写。
寂しい漁村風景が広がる丘の上・・・でなく街中???
「あ”っ!隣駅の鎧と勘違いしてる!」
と、すぐに誤りに気付き戻ろうかと考えてる最中に・・・。

「おじさん、かっこいいバイクっすね!」

駅前にたむろしていた茶髪の悪〜〜〜〜〜そうな、
ズボンをパンツ見え見えにズリ降ろした中学生位のガキ4〜5名に囲まれる。
これくらいのガキが今のご時勢、一番危ないんだよな。
「そうかい?」
と、あくまで平静を装いつつ(それでも防御の為にメットは脱がない)
会話を始めると、初め悪そうに見えたガキも意外と素直で純朴に
「これって何CCなんすか?」
「いったい何kmスピード出るの?」
「大型免許って取るの難しいですか?」
「鬼ハンとかシートとか改造はしないのですか?」
「東京から香住までこれでやってきたの?おじさん凄い!」
と、次から次へと質問攻めに遭い、
代わる代わるシートに跨って自分の携帯で写真を撮り始めた。

コラコラ!・・・え〜っと、おいら時間無いのですが。。。
でも・・・ま、いいっか。
キラキラした目でみつめ、おいらの話に夢中になって耳を傾ける少年の顔達にこちらもつられて笑顔になる。
鎧駅に戻る時間は無くなっちゃったけど、こういう出会いならいいかな?
別れ際「さようなら」と向こうからちゃんと挨拶してくる。
イマドキちゃんとした挨拶する若者もなかなかそうそうに出会えないもんだよ。
「心が素直な証拠なんだな〜疑っちゃったりしてゴメンよ♪」
自分の持つ大人のズルさと決まり悪い想いと、
素直な子に出会えた爽やかさがフクザツに心の中を駆け巡った。





日本海沿い独特の黒瓦屋根の平屋続き。
風情があって私は好きです。





さてさて、そうこうしてるうちに日は傾き、
いい加減今夜の宿を決めなきゃいけない時間に差し掛かった。
「城崎〜舞鶴間で宿情報ないですか?」
掲示板で訴えてみたら、みーやんさんとGotaroさんが惜しみなく情報を提供してくれた。
しかし、道を間違ってR178を山沿いに城崎を迂回してしまい、
丹後半島の付け根までやってきてしまった。
貰った情報の電話をかけてみるも、どこも満室。。。

「あれれ?おいらどこへ向かえばいいのだろう?」

ダメ元で締まりかけてた丹後温泉の観光協会に滑り込んで
民宿を探し出してもらった。
独りと聞いて尚更面倒臭そうな表情を浮かべながらも、
とても親切にあちこちの民宿に電話をかけてもらって、
ようやく、素泊まり¥4000の宿をゲット!
海が目の前で、民宿の人もとても優しく親切だった。
なんだかな〜日本海沿いの人々って、香住の少年も含み、
なんだかホッとさせるような
暖かい人が多いような気がするな〜^^

-二日目 完-





■お小遣い帖■
8/14

おみやげ代(汁&送料) ¥2600
森の妖怪 湧き水 500ml ¥190
大山そば ¥840
蒜山ニュージャージー乳入りバニラ ¥250
鳥取砂丘駐車料金 ¥100
ネスカフェ かぶせ茶 500ml ¥150
ガソリン代(香住) 18.54L ¥2510
間人 民宿『五光』 宿泊料金 ¥4000
ラーメン、ビール(2杯)代 ¥1780
ビール&おつまみetc ¥763
たこ焼き ¥350
¥13533



    

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