-第二日目-
2003/08/16
8月16日の行程表 | |
両津→新穂村(トキの森公園)→大佐渡スカイライン→沢田町→新穂村 →姫崎灯台→小木→真野→両津 |
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リアルタイム掲示板〜佐渡第二日目へ |
大佐渡スカイラインにて 両津を望む |
新穂村 金井町 |
布団の上での睡眠はとっても気持ちよくって、ツーリング中にしては珍しく遅い起床(それでもam7:30)。
素泊まりで転がり込んだ民宿なので、起きると同時に荷物をまとめて8時にはチェックアウトした。
照り付ける太陽がとても眩しい、今日一日もいいツーリング日和になりそうだ^^
「今日はどこを廻られる予定なんですか?」
チェックアウトの際、番頭さんに聞かれたのだけれども・・・。
昨日の時点で佐渡の五分の四も廻ってしまったので、実際どこに向かって走ればよいのだろう?
毎度の事ながら「ゆっくりじっくり」という事ができない性格なので、
よくこれで旅人だと自慢できるもんだと、我ながら飽きれてしまう。。。
「ボク、どこへ向かえばいいんですかね?(笑)」
昨日見て廻ったところを番頭さんに話して相談してみると(実際、短時間でほとんど見て廻っていたのでびっくりしてた)
「大佐渡スカイラインは走ってみましたか?この快晴ならばきっと地図見てるみたいに、
佐渡の地形がはっきり分かるくらい鮮明に見えるはずですよ」
ふむ、確かに佐渡をほぼ一周しちゃったけれども、中だけは走っていないな・・・。
よし、今日は昨日の取り残し部分を徹底的に廻ってみる事にしてみよう!
目的が決まったので、喜々として千尋のスロットルを捻って再スタートを切った。
「蒼い惑星〜佐渡」でひとやすみ♪ 新穂村 トキの森公園へ向かう小径にて
「すっごい空だなぁ〜♪」
両津の街中を抜けるとそこには一面の田の緑、そして大きく突き抜けるような青い空が待ち構えていた。
こ〜んなに気持ちいい森の中に、絶滅が危惧されてるトキ(ニッポニア・ニッポン)は棲んでいる。
きっときっと、この風景は今も昔もこれからも変わらず残されていくものだと信じたい。
新穂村トキの森公園 〒952-0101 新潟県佐渡郡新穂村大字長畝383-2 п@(0259)22-4123 開館時間 午前八時半〜午後五時 休館日 毎週月曜日 協力費 大人¥200(環境保全協力費) |
1826年 シーボルトが来日中にトキの剥製をオランダに送る 1871年 大英博物館にてトキは日本初の新種と認められた為、 学名を「ニッポニア・ニッポン」と称された。 |
今現在、見ることのできるトキは15羽。 およそ100m程、離れた場所からの観察になる。 ・・・けど、その体躯の大きさにびっくり。 意外とおとなしくって、ほとんど動いていません(笑) なかなかおおらかな性格を持った鳥のようだ。 国の天然記念物を眺める機会も そうそうには無い出来事。 佐渡に渡ったら、ぜひ見てみたいものの一つだ。 |
大佐渡スカイライン 佐和町方面 |
佐渡の最高峰「金北山」に向かって走る 大佐渡スカイラインは、ものすごく急勾配。 走り出すとその傾斜加減を、 身をもって体感するばかりでなく、 空の濃密度も上がってくるような気さえする。 このお日様に緑も喜ぶように輝き、 まさにボルテージが上がってくるのが 実感できるほどだ。 |
大佐渡スカイライン 両津方面 |
「すごいなぁ〜! 我々の住む地球ってこんなに蒼いんだ!」 よく宇宙に飛び出した人たちみんなが 口にする言葉なんだけど、 その意味が分かりそうな気分にさせる風景に 見とれてしまう・・・。 天と地。 相反するものだが、実は一つのもの。 その中に生きる私達もまた、一つのもの。 大きく包み込むように、全ては繋がっている。 |
大佐渡スカイライン終点 白雲荘にて |
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「ずいぶん、でっかいバイクだね〜!こんなのを操っちゃうなんて、ものすごいんだねぇ〜!」 白雲荘に辿り着くと、ニコニコ笑顔のおじさんに話し掛けられた。 この千尋が1000ccだと知ると、ものすごい勢いで感心しまくっている・・・。 「いやいや、動き出しちゃえば軽いですし、普通のバイクと同じですよ〜。」 と、一応謙遜の素振りは見せるのだが、やっぱりこう言われると嬉しい。 ビッグバイクならではの存在感と優越感は、こういう瞬間に現われてくる(笑) |
SEROWの食べ歩記「沢根だんご」へ |
さぁさぁ! ひとしきり走ったら、今度は昨日恵まれなかった 「食」を充実させようじゃないの! 時間はたっぷりあることだし、 念願のゆっくりまったりモードに突入だ! と、お茶休憩。 詳細は←写真をクリック! SEROWの食べ歩記「沢根だんご」を参照♪ |
再び新穂村へと舞い戻る |
再び新穂村に舞い戻るカタチを取る。 さすがに佐渡も新潟。 有名な米どころでもあるので、 ずずぃっと奥まで広がる田園風景に、 思わずバイクを停めてしまう。 これだけ日光をいっぱいに浴びて 綺麗な空気と水で育てば、 よほどおいしいお米になるんだろうな・・・。 と、にたり顔で、 新穂村でお目当てのすし屋さんを目指す。 |
SEROWの食べ歩記「かんぱち丼」へ |
のれんが下がると同時に滑り込んだ 午前11:00。 うわさに違わぬ、このお味♪ グフグフ満足でし^^ ちなみに食べてる最中、 次から次へとお客さんがひっきりなしに入店。 ものすごい人気店です。 やっぱり早めに伺って正解だった〜♪ |
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